藤工業所の強み
“精密”と“製缶”の間に、藤工業所という答えがある
藤工業所は、お客様の多様なニーズに応えるため、特急対応、精密な製缶加工、そして高い溶接技術の3つの強みを軸に、板金と製缶の中間領域対応力、仕上げ品質、多品種小ロット対応、アルミや銅を含む幅広い対応素材、
どんな要望にも迅速に、そして高品質に対応する技術力と柔軟性で、お客様のモノづくりを強力にサポートします。
精密板金と製缶板金の違い
項目 | 精密板金 | 製缶板金 |
---|---|---|
精度 | 高精度(±0.1mm以下も) | 中程度(±1mm程度) |
対象 | サイズ小~中型部品 | 中~大型構造物 |
板厚 | 薄板(0.1~3.2mm中心) | 中厚~厚板(3.2mm~10mm以上) |
材料 | 薄板中心、ステンレス・アルミなど | 厚板や鋼材(SS400、鉄鋼)中心 |
用途 | 精密部品、カバー類 | 架台、タンク、装置構造体など |
加工 | 方法レーザー、タレパン、曲げ、溶接 | 溶接、フライス、組立 |
精密と製缶の“間”にある、私たちの強み
「精密板金では対応できない」「製缶では精度が足りない」──その“中間”に藤工業所の得意領域があります。
中厚板(3.2〜9mm)を使った筐体や構造フレームの製作において、精度・強度・コストのバランスを最適化。
FA装置・半導体装置・食品機器・物流設備など、多種多様な筐体構造に対応しています。
曲げ・溶接・仕上げまで一貫対応できる体制と、部品単品から筐体一式まで幅広く対応する柔軟性が支持されています。

特急対応
– SPEED –
“絶対に断らない”特急対応力
急なトラブルや短納期対応が求められる場面で、藤工業所は“間に合わせる力”を発揮します。
最短2時間の納品実績を持つ特急対応サービス「隼」は、見積もりから加工・仕上げ・納品まで、全て自社内で完結。
営業と現場が密に連携し、社内リードタイムを極限まで短縮する体制を整えています。
24時間稼働体制も状況に応じて対応可能で、試作・リピートを問わず、開発スピードを求めるお客様の強力なパートナーです。

精密な製缶板金
– SHEET METAL –
幅広いサイズに応える、高精度な製缶板金
10×10mmの小物部品から、最大1500×2000×6000mmに及ぶ大型筐体・タンク・架台まで、サイズを問わず対応。
小さな部品も美しく、大きな構造体も精度よく。
藤工業所は、そのどちらにも対応できる“加工の幅広さ”が強みです。
製缶・板金・溶接の融合技術により、筐体の組立精度や強度にも妥協しません。
装置ベース、制御盤フレーム、収納ボックスなど、中間サイズの製品で多数の実績があります。

溶接技術
– WELDING –
熟練職人による美しい溶接
ステンレス、アルミ、スチールなど幅広い材質に対して、TIG・MIG・CO2・YAGレーザーなど複数の溶接方法を使い分け、最適な接合品質を実現。
板厚・用途・美観要求に応じて、職人が1点1点手作業で丁寧に対応します。
特にアルミや薄板の高難度溶接、医療・食品関連の外観重視品でも安定した品質を確保。
社内に溶接技術者資格保有者が複数在籍し、難溶接材の加工や溶接冶具設計まで一貫対応が可能です。
